■学校での活動(OCT)

大阪工業技術専門学校

09年度卒業制作提出

昨日は卒業制作の提出日でした。

受け持つゼミ生も全員無事に提出することができました。
ですが、これで終わりではないんですね。

審査へ向けて、今までのプロセスをまとめる報告書作成、そして審査が始まり、引き続き学外で開催予定の展覧会へ向け、作品の編集作業。終われば意匠コース全体の動きをまとめる振り返り作業。そこまで終らせて、無事に卒業というスケジュール。

かなりハードかつタイトですが、最後までやりきってもらいたいですね。

一先ず、お疲れ様でした。

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ゼミ生のワークショップ

昨日はゼミ生主催のワークショップに参加するため、大阪府の泉南市まで出向いていました。

地元のゼミが主催した、地元の良さを再発見するための「モノづくりワークショップ」です。参加したのは同じく地元の中学生から大学生までの30人弱です。普段は青年団等の活動で頑張っている仲間達とのことです。

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地元の竹林から切り出した竹でイカダをつくり、余った材料でロウソク立てをつくって火を灯し、海に見立ててイカダに乗り込むプログラムです。

残念ながら夕方からは風が強まり、ロウソクに火を灯すのは会場横の倉庫内を借りて行いました。

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いつもなら時計と参加者の様子、プログラム内容を目が回るほどに睨みながら進行しているのですが、今回は戸惑いながら進行するゼミ生を軽くサポートしながら、参加者という立場で気軽に楽しむことが出来ました。

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このワークショップに参加してみて皆が一様に気付いたことは、

・仲間がいること
・働きかける余地のある空間があること
・そのための素材(竹)があること

だと思います。

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このワークショップは来年度以降も続く予定です。
来年は上の気付きに何が加わり、化学反応を起こすのか楽しみです。

ということで業務連絡。(笑)

K君、卒業制作では、ここまでの経過、将来性、波及効果等についてまとめながら、今後の動き、場を生み出すことができるデザインの可能性について検討して行きましょう。早急にゼミを開きます。準備しておくように。

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ケンチク合宿09・・・2日目

2日目です。

先日つくったオブジェ「巣」にサプライズネタの「昆虫ゼリー」を仕込んで一晩吊るしたままにしておきましたが、カブトムシは現れず。。。残念。

朝食を摂り、ワークショップの再開です。

折角つくったオブジェです。皆へプレゼンテーションしましょうということで展示するための「ギャラリー」を荷造り紐でつくります。現場で敷地確認の縄張りのように木々を利用しながらのギャラリー製作です。

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気が付けばクモの巣のようになり、他人のエリアを侵犯していたり・・・。話し合いの上、エリアの決定、楽しみながら問題を解決できるのもワークショップの面白いところです。

木々を紐でつなぐといろんなことに気付きます。少し囲われている場所、傾斜、水が通った跡などなど。積極的に働きかけなければ気付かなかったことばかりです。学生のほとんどが予想せずに紐を張り、後から気付く居心地に驚いていました。

Rimg0171 (←先生作品です。流石です。)

いろんな情報が複雑に絡み合う環境の中から、自分にとっての居心地を実物大のスケールで発見する作業です。「紐を張る」という簡単なルールで働きかけることで発見できました。この気付きは重要かと思います。

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ギャラリーが完成し、オーナーの学生が順番にプレゼンテーションをしていきます。先生や他の学生から講評を受け、最後はワークショップに参加した先生達のギャラリーです。

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普段は教える側の先生達も自身の作品を学生と同様にプレゼンテーションします。こういうワークショップでは普段の関係は持ち込まずにフラットな関係です。

さて、ギャラリー巡りも終え、夕方からは次の展開、屋外で「影絵ワークショップ」です。

前半は立体(3D)をつくり、後半はそれを平面(2D)で表現します。巣に住む得体の知れない生物をダンボールでつくり、影絵の準備にとりかかります。グループを4つに分けて「春・夏・秋・冬」とお題を与えてストーリーを考えてもらいました。

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影絵はスクリーンに近づいたり、遠ざかったりすることで映像のスケールを操作することができます。グループごとに考えたストーリーは、はたして何分の1のスケールとなっているのか。スケール感への気付きを意図した影絵ワークショップです。

各チーム、それぞれに個性を炸裂させての影絵でした。中でも炸裂しているのが先生チームです。皆が夕食を食べている間も黙々と下ごしらえをしていた先生達。この「真剣に楽しむ姿。」も学生達に何か気付きを与えたはずです。

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3日目は昼までキャンプ場内の施設見学を行いました。ワークショップのおかげで建物の「視方」が変わったという学生がいました。「見えている」と「視る」の違いに少し気付いた様子です。

2泊3日の濃厚な恒例イベント「ケンチク合宿」も今回も無事に終了しました。学生にとっても我々にとっても多くの気付きがあった合宿でした。この気付きを「楽しかった。」で終らせることなく、悶々を考え続けて欲しいと思います。

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ケンチク合宿09・・・1日目

昨年同様、今年も大阪府立青少年野外活動センターにてケンチク合宿を行いました。ワークショップ、施設見学を兼ねたかなり濃い2泊3日(9/6~9/8)でした。

今年のワークショップは「見立て」というタイトルで、3次元オブジェの作成に始まり、紐ギャラリー作成、野外影絵と盛り沢山。意匠系の非常勤講師も増えたこともあり、先生方にも学生に混じり参加していただきました。こういう場では先生も生徒も隔たりなくフラットな関係です。少し詰め込みすぎた気もしましたが、楽しくて意味が深く、いろいろな気付きを与えてくれたワークショップとなりました。

■1日目

朝8時ころに現地到着、9時に入場後すぐにワークショップの開始です。まずは1人づつにガラ入れの袋を渡し、キャンプ場内に落ちている「なんか気になる。」「なんかに似ている。」「なんかほっとけない。」ようなモノを拾い集めてもらいました。大きいモノから小さいもの、枝や葉っぱ、松ボックリなどを拾い集める学生、土に埋もれたスリッパや空き瓶、錆びた鉄くずなど、人工物を拾い集める学生。ここですでに個性が出てきます。

それら集めたモノで「得体の知れない空想生物」の巣をつくってもらいます。生物のスケッチを先に行い、名前、生態を発表してから巣づくりにとりかかります。かわいいモノから気持ち悪いモノ、飛ぶモノなどなど、いろいろと出揃いました。

さて「巣(オブジェ)」製作は以下の3点をルールとしました。

・ 枝等から紐で吊り下げながら製作すること。
・ カッターは使用禁止。
・ 補助資材は麻紐のみ。

建築模型を作り慣れている彼らですが、吊り下げて作るオブジェには手こずっている様子です。

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製作過程も様々です。いろいろなモノを吊り下げたり、上へと積み上げてみたり、空間を意識しながら覆うようにつくったり。1つ1つの素材を見立て、吟味しながら集め、それらで巣を構成する作業は「活花」にも通じる何かがありそうです。

皆黙々と作業に没頭していました。

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1日目のワークショップはここまでです。

晩ご飯は自炊でお約束のカレーです。
鍋で炊くご飯が少し心配でしたが無事に美味しくできました。

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普段特に気にもしていないような枝や葉っぱ、空き瓶などを「宝探し」、「連想ゲーム」をしながら拾い集め、空想生物を考えて、「ごっこ遊び」をするように巣を創作する。「遊びの基本3要素」全てが入ったアクティビティでした。実はこれがケンチクを考える上では大切な要素なのです。

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卒業制作展覧会報告・・・

少し遅くなりましたが、大阪工業技術専門学校(OCT)の建築意匠系学生有志による卒業制作展覧会、第1回ふらっと展「ゆらぎ」 の報告です。

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3/6~3/8まで、西長堀の「細野ビルヂング」での展覧会は無事に終えることができ、参加した学生達は卒業式を迎え、旅立って行きました・・・。と言いたいところですが、実はまだ作業をしています。今までの活動記録をまとめたり、後輩達への引継ぎ作業と、卒業式後も、毎日忙しく動いています。

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今年度は5つの建築意匠系ゼミが集まり、合同での活動を積極的に行いました。結果、「ゆるゆる」という団体?現象?が発生しました。そしてその「ゆるゆる」を一旦解散し、オープンにした状態で出展者を募り、「OCT建築意匠系有志」での展覧会です。

なんとも複雑です。

簡単に言うと、「関り続けること」「社会に対して開くこと」

これが目的でした。

C (ゲリラ講評会:建築家・北村陸夫氏)

2(ゲリラ講評会:建築家・武市義雄氏)

活動を通じて仲間が集まり、にぎやかに過ごすのは楽しいことです。ですが、それだけでは環境は固く閉ざされてしまいます。また、そんな無自覚な環境の中で卒業制作を行っていても、何も社会に対してメッセージを発信していないのと同じことです。

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モノやコトをつくる、デザインするということは、それ自体既に社会に対して開いた行為です。卒業制作やこの展覧会を通じ、少しでもそんなことに気付いてくれればいいなと思います。

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卒業制作展・・・

ゼミ生も無事に卒業制作の提出も終え、学内での審査も終わり、平穏無事な春休みを送っている予定ですが・・・。折角つくった卒業制作です。いろんな方々に見ていただこうと、学校から飛び出し、西長堀にあるモダンなビルを借りての展覧会を企画しています。

OCTの建築ものづくり学科、意匠系学生達がどんな作品をつくり、社会に対してメッセージを送るのか。興味ありましたら是非、会場へお越し下さい。
期間は3/6~3/8

詳細は卒業制作展blogで
■第1回ふらっと展「ゆらぎ」

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再び紙管フォリー

学校では通常授業がほぼ終了し、テスト期間へ入ります。

受け持つ1年生意匠コースの授業も最終日。
天気が良かったので「紙管フォリー」でもつくろうかと、学校近くの公園に集合しました。

空堀まちアートや、福島区野田界隈でのイベントでも登場したフォリーです。面白いのは、つくる人や、置かれる環境によってカタチがその都度変化することです。生徒達は1/1スケールでの制作に戸惑いつつも、楽しんでくれたことだと思います。

「つくりながら考えること」

この意味の大切さを少しだけでも感じてくれれば成功かと。

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締め切りは明日

締め切りは明日
今日は1年生意匠コースの授業でした。

大阪府が開催している建築設計競技(コンペ)にチャレンジしています。

締め切りは明日。
模型撮影、プレゼンテーション。追い込みです。

頑張れ〜。

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卒業制作・・・

年明け早々、ゼミ生達は卒業制作の提出を終え、ホットしていることだと思います。

ですが、本番はこれからです・・・。

まずは学内で審査、そして審査・・・され、合否判定が下されます。そして、次は内容をじっくりと吟味する展示会、講評会へと進みます。つくって終わり!では無いのです。

きっちりと内容を評価され、フィードバックされることで、彼らの血となり肉となるわけです。結果、生涯付き合うことのできる「問い」としての作品となるのです。今の段階ではあくまで「仮の答え」なんです。

ということで、貴重な残りの時間を大切に頑張ってもらいたいですね。

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第8回からほりまちアート・・・

大阪工業技術専門学校(OCT)建築学科の学生達と参加し、今年で3年目となる「からほりまちアート」が25日、26日と開催されました。

日常生活の中でのありふれたモノでの作品構成して居心地の良い空間を生み出し体験してもらう、「観客参加型インスタレーション」を今年も試みました。

使った材料は紙管、輪ゴム、エアーパッキン、ビニル傘。

紙管をランダムに組むことで有機的に繋がる空間を発生させ、少し覆う意味でビニル傘を適度に差し、その隙間から展示場所に元から植わる桐の枝葉を見せることで、内外が曖昧な空間を発生させました。

敷き詰められたエアーパッキンの上に寝転んでぼんやりと空を眺めたり、隣地の廃屋を覗き込んだりと、思い思いに楽しんでもらいました。

そして2日目はあいにくの雨模様です。「紙管=紙で出来た管」なので急遽雨対策。登場したのはお決まりのブルーシートです。

このブルーシートはやはり強烈な意味が発生するようです。初日は「オブジェ?」と問いかける観客が多かったのですが、2日目は「小屋?」と問いかけられました。ブルーシートが地面を離れた途端に空間を匂わす記号へと変化するのですね。こういう反応を見るのも楽しみです。

結果生まれたのは初日とは全く異なる、外部とは少し縁の切れた空間です。ブルーシートに溜まる雨を気にしながら、内部から少しづつ突き上げるように紙管を足してみたりと、状況に応じて常に変化する弱い空間です。ですがその弱さが逆に楽しさとなり、内部では活発なコミュニケーションが発生しました。

この作品はオブジェのような存在で空間を構成するストラクチャーであったり、空間を緩く繋ぐバッファーであったり、人のアクティビティを誘発するきっかけであったりと、単純な作品だけれど複雑な関係を生みました。

そして、この作品を通じて次なる展開へと拡げていくのは・・・・。

参加したゼミ生達です。

卒業制作頑張りましょう!^^

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